剣ヶ峰山 標高2,020m 武尊山 標高2,158m 標高差約295m 累計標高差約455m 歩行距離約5.3km
川場スキー場山頂駅(9:18)⇒剣ヶ峰山(9:42)⇒武尊山(11:05〜11:13)⇒ 日本武尊の銅像(11:29〜11:37)
⇒武尊山(11:37〜11:59)⇒剣ヶ峰山(13:12〜13:13)⇒川場スキー場山頂駅(13:36)
(歩行時間3時間31分:全所要時間4時間18分) am9:18〜pm13:36 yahoo地図 おまけ!有笠山(ぐんま百名山)
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武尊と書いて「ほたか」と読ませるが、北アルプスの穂高岳と混同しないよう、上州武尊山と呼ぶのが通例である。山名を見てすぐわかるように、神話の日本武尊東征伝説と深いつながりのある山である。成因は火山で、膨大な山容を横たえ、頂稜部は多くの峰に分かれ、谷川連峰とは利根川を隔てて東側に独立王国を築いている。森林限界は2000m前後と高いが、それを抜け出た頂稜は岩稜が目立ち、眺望は見事である。
※山と高原地図HPより |
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先月の2月7日、厳冬の武尊山(川場スキー場より)へ訪問したばかりですが、武尊山との天候と相性の悪いMさんより誘いを受けて、再び武尊山へ訪問しました。前回の訪問より50日近く過ぎている為、緩々の残雪歩きを余儀なくされ、凍氷&スノーモンスターに無縁の武尊山でした。しかしながら今回も、ダイナミックな景色を眺めながら稜線を楽しく歩けました。
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関越高速赤城SA付近より眺める谷川岳〜武尊山は、文句なしの快晴! 一瞬!谷川へ行きたくなりましたが・・・。
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川場スキー場の無料屋内立体駐車場6Fに車を置いて、インフォメーショセンターにて登山届提出と、リフト券を購入! 登山届提出済証を係りに提示して、リフトを乗り継ぎ山頂駅へ!
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先ずは2番リフト(全長1,300m)の桜川コースで! 次は7番リフト(全長2,000m)クリスタルコースで山頂駅へ!沢山のトレースがあるので、スノーシューはリフト乗場に預けました。そしてアイゼンを付けてスタート!
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最初の登りは傾斜があります。クレバスがありますが、積雪が少ないので危険ではありません! 早速、雄大な谷川連峰が見えて来ます。
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谷川岳〜武能岳のダイナミックな景色!
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凛々しい山容の剣ヶ峰山 ! 山頂手前にクレバスがありますが、帰路で見学!
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惚れ惚れするような傾斜を登って行くと剣ヶ峰山 剣ヶ峰山より、しばらく景色を眺めます。
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振り返って! スノーボーダー達は剣ヶ峰山を巻いて!
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皇海山〜袈裟丸山 平 標 山
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上州武尊山へは一旦標高を下げてから登って行きます。
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剣ヶ峰山を振り返って! 眼下に先ほどのスノーボーダー達と先行者!
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剣ヶ峰山を何回も振り返って!
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名もないピーク経由で登って行きます。下が通常のコース!
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蓬峠付近に流雲?
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赤 城 山 越 後 三 山 方 面
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山頂手前より振り返って谷川連峰! 平ヶ岳〜至仏山
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予想より積雪が少なかった山頂! 一等三角点、 御嶽山大神の石祠、 方位展望盤
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中ノ岳〜家ノ串山〜剣ヶ峰方面へ少し下がります! 同行のMさんは日本武尊の銅像と初対面!
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更に中ノ岳へ進んで行くとアイゼンでは緩雪の深雪の為、ズボズボ状態!重い雪なので、足を抜くのに馬力が必要! こんな感じですのでおとなしく撤収!今更ですが、スノーシューを持ってくれば良かった!
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そしてタケルさまピークへ戻ります。 再びタケルさま!
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山頂の方位展望盤 スノーボーダー達は山頂より川場スキー場へ滑って行きます。凄い!
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山頂で定番のカレーヌードル! Mさんはカレーうどん! 食後は大きめのシュークリームとほっと珈琲を頂きます。
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剣ヶ峰山目がけて先ずは急降下!
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近くに人がいないのに近くで話し声が? 良く見ると宝台樹方面からのコースから、ワンパーティーがラッセルしながら登って来ます。アップで!
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残雪が融けてクレバスが空いてますが、危険は感じませんでした。 またまたつぼ足ゾーン突入!
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再び剣ヶ峰山へ 最後の登り!
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剣ヶ峰山より、振り返って武尊山! 来年の厳冬期にまたお会いしましょう♪
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獅子ケ鼻山〜玉原湖方面 振り返って剣が峰とクレバス!
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物好きな私はクレバス調査に? 中に入ると意外と暖かい!中央より見上げて!
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狭くなりこれ以上は進めません! 見上げてホワイトとブルーの世界!
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振り帰って!祠と剣ヶ峰山と上州武尊山
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カイドさん?と若い山女子が登って行く! 危なくないクラック!
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カブトムシみたいな雪上車! インフォメンションセンターで登山届提出済証を提出です。悠湯里庵のすき焼き定食と日帰り温泉の割引券を頂きます。
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風情ある建物、川場温泉悠湯里庵(日帰り入浴1000円⇒800円) 源泉かけ流しの武尊乃湯
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嬉しい貸切の露天風呂でゆっくりと! 入浴後は食事処ですき焼き定食を頂きます。(900円⇒800円)
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おまけ 群馬百名山の一座、ワンコと静かな有笠山! |
有笠山は沢渡温泉の西側にある山です。登山道は整備されていますが、頂上へのアプローチは鎖場・はしごがあるので注意を要します。コース途中には有笠西石門や、先住民族の遺跡(弥生時代中期期)といわれる洞窟などの見所もあります。山麓の沢渡温泉には共同浴場もあります。また巨岩がそそり立っている場所もあるので、ロッククライマーの練習場所としても有名な場所です。 |
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先週の午後より、ワンコを引き連れ標高の低そうな「有笠山」へハイキングへ出かけました。おそらくずーっと休業中の「有笠山荘」のすぐ前が登山口です。有笠山登山口から左回りで周回です。林道を過ぎて登山口に入り、しばらくすると東屋があります。更に進んで行くと、西石門と書かれた道標があり、右へ少し登るとありました。大きな石をわざと載せたような感じです。
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オーバーハングしている大きな岩壁があり、上部にスリングがフィックスされていました。クライマーはここを登るの? 少しすると岩壁の前に山頂標識?があり、すぐに梯子や鎖場になります。ワンコを片手で抱えながら、右手でしっかり鎖を確保しながら登ります。左側は断崖なのでスリルがあり、梯子よりも上の岩場の方が高度感がありました。※ワンコを片手で抱えての梯子&鎖場の下がりは、岩櫃山の鎖より緊張しました。
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有笠山山頂は狭く展望はありません。木の葉が落ちる季節だけ、樹間から少しの展望があります。帰路は鎖場を過ぎた先の分岐を東登山口へ下がって行きます。岩壁にはワングループのロッククライマーが練習をしていました。有笠山は2時間位で歩ける、少しスリルあるハイキングコースでした。yahoo地図
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登山届は川場スキー場のインフォメーションカウンターにある用紙に記入して提出!
リフトチケットを購入すると登山届出証を渡されます。(往復:@450×4枚)
登山届出証はリフト乗り場で提示しないと乗れません!
下山後はインフォメーションカウンターに登山届出証提出!
リフトは山頂駅まで2基乗り継ぎます。2番リフト(全長1,300m)の桜川コース、
次は7番リフト(全長2,000m)クリスタルコースで山頂駅へ!
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先月の2月7日の厳冬の武尊山に引き続き、2ヶ月連続の訪問となりました。
今回は武尊山との天候と相性の悪いMさんより、誘いを受けての再来となります。
関東は朝から濃霧で、家を出るときは霧雨でしたが、
群馬に入ると次第に明るくなり、渋川を過ぎたあたりから武尊山が姿を現しました。
嬉しい事に暖かい春の日差しです。
登り始めると、ジャケットが要らない程の暖かさです。
日差しの強さに雪焼けも気になりますが、
それも忘れる程踏み抜きが多く、歩き難い雪質です。
平日ですが、山頂は比較的にぎやかで、所々雪が解けていました。
中ノ岳まで行こうと思ったのですが、
今週の気温の上昇のため雪が緩くももまではまってしまい、
断念して山頂へ引き返し昼食にしました。
インフォメーションセンターで、先行者が20人位いるとの事でしたので、
リフト降車場にスノーシューを預けてしまったのですが、
春の雪山はスノーシューがあった方が、歩きやすいかと思いました。
緩々の残雪歩きを余儀なくされ、凍氷&スノーモンスターに無縁の武尊山でしたが、
今回もダイナミックな景色を眺めながら稜線を歩けました。
冬季はスキー場のリフト使用で山頂までのアプローチが良くなるのと、
剣ヶ峰の迫力とに、近くてお勧めの雪山の一つです。
帰りに初めて湯都里庵に寄りました。
源泉かけ流しのお湯と風情ある建物でとても良い雰囲気でした。
天候 : 晴れ時々曇り(遠方は春かすみ)
出会った人:40人以上?
全く当てにならない疲労度:★★☆☆☆☆ |